資産が5,000万円を超えると、たまにこんなことを考えます。
「もう会社を辞めてもいいんじゃない?」
5,000万円。
普通に考えれば、かなり大きなお金です。
でも、実際に会社を辞めて給料がゼロになると考えると、僕はまだ怖いです。
そこで今回は、
5,000万円あったら、実際に何年暮らせるのか?
考えてみました。
年間300万円なら約16年
まず単純に、投資で増えることを一切考えず、5,000万円を取り崩すだけで計算します。
年間生活費が300万円なら、
5,000万円 ÷ 300万円 = 約16.7年
年間360万円なら、
約13.9年。
年間480万円なら、
約10.4年。
こうやって見ると、
「意外と長く暮らせるな」
と思います。
僕は現在55歳。
年間300万円で暮らせるなら、単純計算では70歳を超えるところまで持つことになります。
しかも65歳からは年金もあります。
数字だけを見ると、
「もう辞めても大丈夫じゃない?」
とも思えてきます。
でも、会社を辞めたら生活費だけでは済まない
ここで忘れてはいけないのが、
税金や社会保険です。
会社員の今は、健康保険や厚生年金、住民税などが給料から引かれています。
給料が振り込まれた後のお金で生活しているので、普段はそこまで意識していません。
でも会社を辞めれば状況が変わります。
健康保険は国民健康保険に入るか、条件が合えば会社の健康保険を任意継続することになります。
60歳になる前に辞めれば、国民年金の負担もあります。
さらに退職した翌年には、前年の収入をもとにした住民税の支払いもあります。
つまり、
「年間300万円あれば生活できるから、300万円だけ取り崩せばいい」
という単純な話ではありません。
会社員を辞めると、
生活費
+税金
+健康保険
+年金
+その他の支出
を、自分の資産から払っていくことになります。
これはかなり大きいです。
さらに大学費用や住宅ローンもある
僕の場合は、それだけではありません。
まだ大学の費用もあります。
住宅ローンも残っています。
これから家の修繕費が必要になるかもしれない。
車の買い替えもある。
病気になるかもしれない。
物価も上がるかもしれない。
そして何より怖いのが、
一度会社を辞めたら、今と同じ収入をもう一度得るのは簡単ではない
ということです。
会社員をしている間は、毎月給料が入ってきます。
投資で多少資産が減っても、
「また給料が入る」
と思えます。
これはものすごく大きな安心感です。
5,000万円を「減らして暮らす」のはまだ怖い
今までは、
給料をもらう
↓
生活する
↓
余ったお金を投資する
という生活でした。
ところが会社を辞めれば、
資産5,000万円
↓
生活費・税金・保険料を払う
↓
資産が減る
という生活になります。
これまで何年もかけて増やしてきた資産を、毎月取り崩して生活する。
株価が下がっている時でも、生活するためにはお金が必要です。
これは実際にやってみないと分かりませんが、僕にはかなりストレスになりそうです。
だから僕は1億円を目指す
5,000万円では絶対に足りない、と言いたいわけではありません。
生活の仕方によっては、5,000万円で早期退職できる人もいると思います。
でも僕の場合は、
「何とか暮らせる」ではなく、「お金の心配をあまりせずに暮らしたい」
と思っています。
老後になって、
旅行を我慢する。
車の買い替えを我慢する。
外食を我慢する。
そんな生活はしたくありません。
だから僕の目標は1億円です。
できれば58歳までに1億円。
それが難しくても、
最悪でも62歳までには1億円に到達したい。
これが今の目標です。
58歳で1億円なら最高
今55歳なので、58歳まではあと3年。
正直、かなり高い目標です。
相場次第では届かない可能性も十分あります。
でも、もし58歳で1億円に到達できたら、
その時は本気で会社を辞めることを考えると思います。
58歳で届かなければ焦らない。
60歳。
61歳。
そして最悪でも62歳まで。
給料をもらいながら投資を続けて、1億円を目指します。
給料は金額以上に大きい
最近思うのは、
会社員の給料は、単純な手取り額以上に価値がある
ということです。
毎月安定して収入がある。
社会保険料は会社も負担してくれている。
税金も給料から引かれる。
何より、生活費を投資資産から取り崩さなくていい。
仕事を辞めたいと思うことはあります。
それでも、このメリットはかなり大きいです。
だから5,000万円を超えた今でも、まだ会社は辞めません。
まとめ
5,000万円を年間300万円で割れば約16年。
でも現実には、そんな単純計算ではありません。
会社を辞めれば、
生活費だけでなく、税金・健康保険・年金も自分の資産から払っていくことになります。
だから僕にとって5,000万円は、
「もう働かなくても大丈夫なお金」
ではなく、
「会社を辞める選択肢が少し見えてきた金額」
という感じです。
できれば58歳。
最悪でも62歳。
1億円に到達した時に、
「もう十分働いた」
と思えたら会社を辞めたい。
それまでは給料という強力な入金力を使いながら、コツコツ資産を増やしていきます。
そして資産運用は――
今日も何もせず、ほったらかし。


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